中国でドライバーごと車を借りられるレンタルサービスが人気〜最新経済ニュース〜

最近、中国で注目されている新しいサービスがある。
アプリを通して、荷物を運びたいときにドライバーごと車を借りることができるというもの。
引っ越し業者に頼むよりも手軽な上に、料金も半分以下に抑えられるため、利用者が急増中だ。

アプリで予約して1時間以内に到着
利用方法はとても簡単だ。
専用アプリで、用途や荷物の量に応じて利用したい車種を選び、出発地と目的地を入力する。
決済もアプリ上で済ますことができる。
基本的にはドライバーが一人で来るので、予約は1時間後から可能となっている。
利用したいときにすぐ呼べて便利だと話題だ。
取り扱い車種はワンボックスカー、平台トラック、本格的なアルミ板トラックなどから選ぶことができ、トラックになると、経験あるドライバーが来てくれる。
タクシーで運ぶよりもより多くの荷物を運ぶことができ、ドライバーは荷物の搬入を家の中まで無料でしてくれる、という点が大きな違いだ。

利用者急増の理由とは?
日本と異なり、中国は家具家電付きの物件が多く、引っ越しも身軽だ。
そのため荷物は少なく、市内での引越しであれば。引っ越し業者を利用しないこともよくあることだ。
また、大きな荷物を運びたいけれど、車を持っている人がいなかったり、女性だけでは重くて運べないことも、さらに運転免許を持っていないため、レンタカーを借りることができないといった背景もある。
この料金は、距離と車種によって決まってくる。
例えば、小型ワンボックスカーは、基本料金33元で、それに加えて移動距離1kmごとに3元が加算されていくシステムだ。
平ボディトラックは48元、すべてドライバー付き。
引っ越し業者を頼むほどではない、荷物の運搬にも便利だ。
本棚やソファなどの少し大型の家具が不要になり、友人宅に運ぶ時などといった時にも利用できる。

登録ドライバーのみ派遣される安心感
アプリに登録されているドライバーは、顔写真付きで紹介されている。
さらにどんな運転免許証を持っているか、これまでの経験など、あらかじめ知ることができるのだ。
特に一人暮らしの女性にとって、見知らぬ人に自宅を知られるということには抵抗がある人が多く、このようにあらかじめドライバーさの人となりを確認できるというサービスは不安解消にもつながっている。


〜筆者の感想〜
配車サービスのGrabやUberの引っ越し業者バージョンのようなものだろうか。
中国は傘などの日用品から自家用車に至るまでありとあらゆるもののシェアが群を抜いて発達している、いわばシェアリングエコノミー大国だ。

記事中に紹介されているように、家具家電付きの賃貸が多いというのものこの点と関連する。
元々は、地方の農村から身一つで都市部へ出稼ぎに来る出稼ぎ労働者が多かったというところから発展してきたようにも思う。
その一方で、今現在経済が発展し、日本やアメリカに引けを劣らない経済発展の著しい国ですら、「共有できるものは教諭する」というマインドが広まりつつある。

飛躍しすぎかもしれないが、本当に大量生産大量消費の時代の終わりはすぐそこまできているなと感じずにはいられない。